クリスマスローズ


花の少ない冬の時期に、うつむき加減の美しく気品のある花を咲かせる姿から日本では「冬の貴婦人」とも称されています。人気の高い多年草で、多くは常緑で、落葉するものもあります。

容易に交配することができるので、花色・花形・大きさ・模様など非常に多彩なバリエーションを持つようになりました。タネで増やされている株は似ていても一つとして同じ花がないと言われており、好みの花を探す楽しみがあります。

ラベンダーパーク多可では、毎年3月初旬頃に「クリスマスローズ展 展示即売会」を開催しており、例年多くの方でにぎわいます。世界に一つだけのお気に入りの株を探しに是非ご覧ください。

 

Helleborus

 

キンポウゲ科 / ヘレボルス属

 

多年草

 

開花時期/3月~4月頃

 

ヨーロッパ 西アジア

 

追憶・私を忘れないで・私の不安を和らげて

いたわり・なぐさめ

 

クリスマスローズの由来

日本でクリスマスローズと呼ばれている花たちは、本当の学名を「ヘレボルス」といいます。ヘレボルスは約20種類の原種とそれらをかけ合わせた交配種から構成されています。

「クリスマスローズ」という名前は、本来そのヘレボルスの中の「ニゲル」という"クリスマスの頃に白い花を咲かせる種のみを指す名前"でした。

しかし日本ではその他全ての品種をひっくるめて「クリスマスローズ」と呼ばれています。

 

下部地図 総合案内所付近 香り工房裏 ⑭横花壇 聖獣の森(⑦から入れる森の中)

【地図】

 

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