ラベンダーはシソ科ラヴァンドュラ属の植物で
地中海沿岸からアフリカ北部を中心に
インドやオーストラリアなど世界中で栽培されています。
30種以上の原種があり、栽培品種は100種を超えます。
紀元前から薬用、芳香、入浴剤、虫除けなど
生活に役立つ植物として広く利用されてきました。
6世紀頃には蒸留の技術もあり
オイルとしても利用されていきました。
日本では昭和のはじめに種子を入手し、
香料の原料として北海道上富良で生産が始まりました。
日本で開発された品種には、ヨウテイ、オカムラサキ、
ハナモイワ、濃紫早咲3号などがあります。
ラヴァンドュラグループ
紫・白・桃の花色があり、初夏に開花します。
オイル・ティー・ポプリなど利用法はさまざまです。
写真(左)ロイヤルパープル(右)グロッソ
ストエカスグループ
紫・白・桃・緑の花色があり、花の先端に大きな上部苞葉があります。
早春〜初夏に開花し、オイルやドライフラワーなどに利用します。
写真(左)アボンビュー(右)白花フレンチ
デンタータグループ
花色は紫で鋸歯のある葉が特徴です。
秋〜初夏まで咲き続け、主に観賞用として楽しまれています。
写真:カンディカンス
プテロストエカスグループ
紫の花色に、羽のように深く切れ込んだシダ状の葉を持ちます。
四季咲きで、主に観賞用の種類です。
写真:ピナータ
そのほか、カエトスタキスグループやスブヌダグループなどがあります。